2009年12月17日

クリスマスのざんげ4

クリスマス8年末になると、一年を振り返り、反省の思いを強く持ちます。

あれは日暮里でのことでした。

いつものように徘徊していた日暮里で、駅の階段を私の後ろから、勢い良く駆け下りてくる男性がいました。

私の横を抜けていこうとしたそのとき、中年の悲しさか、足が階段についていかず、体だけが前のめりに、倒れていったのです。

「あぶない!」私は声を上げて、中年男性を捕まえようとしましたが、中年の悲しさか、体をつかむ事が間に合わず、逆に押してしまいました。

転げ落ちた階段の下で、若い男性が彼を助け起こしてくれました。

するとその助けられた男性は、わたしの方を振り向き、「どうもありがとうございます。」と言ったのでした。

右のホホを打たれたら、左も出せという思想の持ち主なのか、もしやMなのか、単なる勘違いでしょうが、私はそれに対して、笑顔で「どういたしまして。」と答えたのでした。

クリスマス9助けてあげた若者の手柄までも、横取りしてしまうフラチな言動、サイテー。

今年も深い反省の年末を迎えます。

懺悔ざんげ。

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