2007年07月01日
ブルネイ王国の話
私の師匠は生前、ブルネイ王国の第4王子の招きで、ブルネイやロンドンへ治療に行っておりました。
10日間ほどの日程で、請求書の金額は、1000万円、年に3回ほど行ったようです。これだけで3000万円です。
金満王国ブルネイは、空港から宮殿までの何キロかが、全て王様の土地で、ポロ用の馬が百頭以上も居たそうです。最初のきっかけは、日本の皇室関係者の紹介だったそうです。最近、皇太子殿下がブルネイ王の、四番目の花嫁18歳の、結婚式に招かれたニュースがありました。
師匠は王室へ出入りするのに、「安物を身に着けて行く、わけにはいかん」といって腕時計は300万円、スリッパでさえ、数万円するものを買っていました。
晩年はいつもホテルオークラで、昼間からワインを、飲んだくれていました。ホテルオークラは、ブルネイ政府ががフロアごと、年間借りきりにしています。
まともな経営をしていれば、ビルの一つや二つは、建っていたはずなのですが、亡くなった時には何も残していない、とにかくすごい師匠でした。
yoo2ok at 11:03│Comments(0)│富豪な話、サイテーな話