2009年08月06日

広島平和記念日3

広島こどもきょうは広島に原爆が投下された日で、平和記念式典をテレビで見ました。

広島市長の平和宣言はとてもよかったと思います。

25歳になった長男と、オバマ大統領が同じ8月4日の誕生日だったのにはびっくり。

オバマジョリティーになれるかな。

私が25歳のころに、仕事で知り合った、東京土建の江戸川の方でしたが、原爆を見たという人と話をしました。

空襲警報が鳴って、防空壕の溝の中に子供ばっかりで、隠れていたら、空からパラシュートが落ちてきた。

あれはなんだろうと、みんな伸び上がって、首だけ出して見ていたら、親が憲兵だったガキ大将に、「こら、おまえは引っ込んでろ。」と頭をこつんと叩かれた。

一番小さかった彼は、叩かれてひょいと首を引っ込めた。

次の瞬間、爆発が起こり、見ていた子供の首がみんな吹っ飛んだ。

折り重なった体が全部自分の上にのっかってきた。

助かったのは、自分ひとりだけで、あとは全員死んだ。

被爆者手帳も持っているが、今のところ症状は出ない、元気なもんさ。

と言ってました。

当時40代ぐらいと思うので、生きていれば70代ぐらいになっているでしょう。

慰霊碑原爆ドーム





広島平和宣言(一部)

 今年4月には米国のオバマ大統領がプラハで、「核兵器を使った唯一の国として」「核兵器のない世界」実現のために努力する「道義的責任」があることを明言しました。核兵器の廃絶は、被爆者のみならず世界の大多数の市民並びに国々の声であり、その声にオバマ大統領が耳を傾けたことは、「廃絶されることにしか意味のない核兵器」の位置付けを確固たるものにしました。

 それに応えて私たちには、オバマ大統領を支持し、核兵器廃絶のために活動する責任があります。この点を強調するため、世界の多数派である私たち自身を「オバマジョリティー」と呼び、力を合わせて2020年までに核兵器の廃絶を実現しようと世界に呼び掛けます。その思いは、世界的評価が益々(ますます)高まる日本国憲法に凝縮されています。
yoo2ok at 11:16│Comments(0)TrackBack(0)平和が一番 

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