ナルニア

2008年06月01日

ヘルニア国物語3

お昼を食べに入った中華やさんで、「クレヨンしんちゃん」 の漫画を見ました。

ムチや、ロープで王族を苦しめ、恐れられていた、Sの魔女(白い魔女じゃない)が、実はヘルニア国民を、踏んだり蹴ったりして、腰痛、肩こりを治してくれる、整体の、Sの魔女だったという落ちなのですが、面白かったです。

ナルニア国物語、「カスピアン王子の角笛」 は評判がいいようで、映画ライターのつるまきさんも、いつもひどい書きようなのに、まともでしたね。

しかし、原作はとても分かりにくい、くどい、西洋の妖怪なんか見たこと無い、子供の頃の私には、苦痛な代物でした。

いま、スミちゃんから借りた本を読み直していると、確かにこれは映画向きなのかなあと、おもえますが、やっぱりキリスト教の分からない私には、つらいです。

「ナルニア国ものがたり」全7冊セット 美装ケース入り

2008年02月20日

昨日の続き、童話が面白い4

ネバーエンディング・ストーリー
ネバーエンディングストーリも本を読みましたが、ところどころに伏線が貼ってあって、「それはまた、別の話」 とセリフが入るので、これもエピソード2なのかと思うと、そうではなく、これが童話の童話たる所なのです。

「一杯の掛けそば」の作者栗良平さんが、話してました。「なぜ、毎年大晦日に、掛けそばを食べに来るのか?それより、カップラーメンを三つ買った方が安いだろう。」 そのとうりですが、それがなぜなのかは、本を読んでいるお母さんが、作って話してあげる。そして話が、子供の心が広がっていく、のが童話なんです。ええ話やなあ。


だれも知らない小さな国
これも子供の頃読んだ、大好きな話でした。主人公の子供が小人の住む山を見つけ、戦争をはさんで、大人になった彼は、小人と、恋人と協力して山を手に入れる話です。話に違和感が無く、山もその辺の山で、爺さんも婆さんも、田舎の近所にいるような人ばっかりが出てきます。続編もあったのですが、やっぱり一巻が、おもしろい、忘れられない本です。

2008年02月19日

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 を見ました。4

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋―Magical Movie Novel
ナタリー,ポートマン いったいどこで見たのかと思ったら、スターウォーズのエピソード2アミダラ姫だったんですね。

日本語版で、イメージソングを歌っている、木村カエラちゃんは、長男と同い年。サクサクをやってる時からのファンです。楽しい童話でした。

童話の映画と言えば 「ナルニア国物語」 についてですが、子供の頃に原作を読んで、全く理解できませんでした。
ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)

何しろ新潟の、田舎の子ですから、まず洋服ダンスを見たことが無い。タンスといえば引き出しでしょ。どうやって入るんだ?

パンという動物、下半身がヤギで、上は人、角が生えて、傘をさして雪の中を歩く。足跡はチョキ?全く想像がつかない妖怪です。

森の中にガス栓も無いのに、ロンドンのガス燈が生えている。ガス燈ってなに?

髭までそられて死んだライオンが、なあぜ生き返るのか?実は髭ではなく、タテガミでしたが、その顔も想像できない。猫の髭を切るんじゃないと、怒られたことだけが頭に浮かぶ。

全く意味不明の事が、仰々しい戦前のような言葉で、書かれていました。かなりな苦痛で、やっとたどり着いた6巻目。「魔術師の甥」
魔術師のおい (岩波少年文庫―ナルニア国ものがたり)
ここへ来て、やっと全ての謎が分かったのでした。つまり、「ライオンと魔女」 はエピソード2だったのです。エピソード1の6巻目を先に出せよ。謎は解けたけど、もうへとへとでした。

異世界を移動できる、指輪を手に入れた子供の話。この指輪がどこから来たのかは、また謎ですが、ロードオブザリングの元になった話しのようです。次回は 「カスピアン王子の角笛」 楽しく見れると良いです。
カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)
ロード・オブ・ザ・リング・アートブック

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