ネバーエンディングストーリー

2008年02月20日

昨日の続き、童話が面白い4

ネバーエンディング・ストーリー
ネバーエンディングストーリも本を読みましたが、ところどころに伏線が貼ってあって、「それはまた、別の話」 とセリフが入るので、これもエピソード2なのかと思うと、そうではなく、これが童話の童話たる所なのです。

「一杯の掛けそば」の作者栗良平さんが、話してました。「なぜ、毎年大晦日に、掛けそばを食べに来るのか?それより、カップラーメンを三つ買った方が安いだろう。」 そのとうりですが、それがなぜなのかは、本を読んでいるお母さんが、作って話してあげる。そして話が、子供の心が広がっていく、のが童話なんです。ええ話やなあ。


だれも知らない小さな国
これも子供の頃読んだ、大好きな話でした。主人公の子供が小人の住む山を見つけ、戦争をはさんで、大人になった彼は、小人と、恋人と協力して山を手に入れる話です。話に違和感が無く、山もその辺の山で、爺さんも婆さんも、田舎の近所にいるような人ばっかりが出てきます。続編もあったのですが、やっぱり一巻が、おもしろい、忘れられない本です。
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