大鳥神社
2008年11月20日
酉の市は、大賑わい
若い患者さんが、みえた時の会話。
「酉の市の、二の酉に行ってきたんですよ。」
「それって何ですか?」
そこで、少し説明。
「酉の市というのは、暮れに縁起物の熊手を買って、商売繁盛、家内安全を祈願する、お祭りみたいなものですよ。」
「参の酉まである年は、火事が多いといわれますが、商売人は、荷を取るという縁起を担いで、二の酉に、お参りに行くんですよ。」
「熊手は高いものだと、100万円もするものもあって、芸能人の売約済みの札なんかも、たくさん貼られてましたよ。」
「へえ〜、すごいものですね。ところで、熊手ってなんですか?」
「熊手っていうのは、熊の手みたいになってて、先が曲がってて、それで、巫女さんが、背中を掻いてくれるんですよ。」
「巫女さんって、秋葉原だけじゃないんですねえ。」
「大鳥神社の後ろは、吉原といって、江戸時代には、お参りの後で、御こもりをした所ですね。」
「その頃も、おかえりなさい、ご主人様、なんて言って、背中掻いてたんですか。」
どうもアキバから、発想が抜けないようね。
明日の金曜の夜は、ダイエットセミナーの講師をやるので、今日はちょっとバタバタしています。
運動せず、食事も変えず、ダイエットが出来る、そんな話です。