年越し蕎麦
2009年12月18日
一杯の掛けそば
年末と言えば年越しそばですが、大晦日は銭湯に入って、帰りに蕎麦屋によるのが、我が家の恒例でした。
町内には一軒だけ蕎麦屋があり、年末火の用心に参加した者には、蕎麦券が配られます。他には祭りの参加者に、風呂券も配っていました。
さて、このそば屋では毎年大晦日に、小学生の姉弟が店前で、お蕎麦を売るお手伝いをしていました。
年によっては寒い日もあり、「年越し蕎麦ー、いかがですかー。」 と声をかける子供たちに、感心だなあと思っていました。
毎年毎年、大晦日の風景のように見ていた子供たちですが、だんだん大きくなってきて、中学生ぐらいで、二人の背が並び、高校ぐらいで弟君がついにお姉ちゃんの背を超えるようになり、そしてお姉ちゃんは嫁に行ったのか、いつかいなくなり、弟君が一人になりました。
今ではお父さんが高齢と病気で、店を閉めてしまい、銭湯も無くなり、マンションになりました。
一杯の掛けそばなんて話も、もう無いのでしょうが、年越し蕎麦だけは残しておきたい風物ですね。
町内には一軒だけ蕎麦屋があり、年末火の用心に参加した者には、蕎麦券が配られます。他には祭りの参加者に、風呂券も配っていました。
さて、このそば屋では毎年大晦日に、小学生の姉弟が店前で、お蕎麦を売るお手伝いをしていました。
年によっては寒い日もあり、「年越し蕎麦ー、いかがですかー。」 と声をかける子供たちに、感心だなあと思っていました。
毎年毎年、大晦日の風景のように見ていた子供たちですが、だんだん大きくなってきて、中学生ぐらいで、二人の背が並び、高校ぐらいで弟君がついにお姉ちゃんの背を超えるようになり、そしてお姉ちゃんは嫁に行ったのか、いつかいなくなり、弟君が一人になりました。
今ではお父さんが高齢と病気で、店を閉めてしまい、銭湯も無くなり、マンションになりました。
一杯の掛けそばなんて話も、もう無いのでしょうが、年越し蕎麦だけは残しておきたい風物ですね。