犬
2016年10月21日
2010年08月15日
終戦記念日に思うこと2
誰かは忘れましたが、作家の方のエッセイを読んだ話。
出征する兵士に、寅年生まれの処女の下の毛をお守りに持たせてやると、きっと生きて戻ってくる、と言う話がどこからか出たそうです。
下町で近所に住んでいた、美人の娘さんの所には、連日それを求める方が訪れたそうです。
子供心にも、いくらなんでもそんなにあげちゃったら毛が無くなるだろう、もしかして、母親が代わりにやってるのかな、と思っていたそうです。
そしてある日、その家に飼われていた黒犬の腹の毛が、無くなっているのを発見したそうです。
私の父は大正15年生まれ、1926年の寅年で、終戦の年には19歳でした。
その娘さんも同い年、生きていれば父と同じ84歳、もう時効ですよね。
でもその御一家は、東京大空襲の際に、犬も死んでしまったそうです。
戦争の無い平和な日本を望みます。
ゆうたくんちのいばりいぬ・ゆうたはともだち (あかね書房の大型絵本)
著者:きたやま ようこ
販売元:あかね書房
発売日:2007-07
クチコミを見る
出征する兵士に、寅年生まれの処女の下の毛をお守りに持たせてやると、きっと生きて戻ってくる、と言う話がどこからか出たそうです。
下町で近所に住んでいた、美人の娘さんの所には、連日それを求める方が訪れたそうです。
子供心にも、いくらなんでもそんなにあげちゃったら毛が無くなるだろう、もしかして、母親が代わりにやってるのかな、と思っていたそうです。
そしてある日、その家に飼われていた黒犬の腹の毛が、無くなっているのを発見したそうです。
私の父は大正15年生まれ、1926年の寅年で、終戦の年には19歳でした。
その娘さんも同い年、生きていれば父と同じ84歳、もう時効ですよね。
でもその御一家は、東京大空襲の際に、犬も死んでしまったそうです。
戦争の無い平和な日本を望みます。
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著者:きたやま ようこ
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